私たちは自動車の修理技術を高める事を信念とし、日々学びを行っています。
そしてこの考え方を自社のみに留めず、同業他社さんにも学びの機会を共有する事を行っています。
定期的な勉強会、オシロスコープやその他専用ツールを使った高度診断から問診の基礎の基礎を学べる場を過去に幾度も設け、更に先にも幾つもの学びの場の提供を予定しています。主催したその勉強会に同業他社さんを沢山招き、お互いが切磋琢磨して行きつつ、同時に強固な横の繋がりも構築していく事を続けています。
(この活動は2019年より開始し、2024年1月までに行った勉強会は13回にのぼります)
思い付きで部品を片っ端から交換して行くのでは無く、信号・波形などを読み解き、並行して診断機を用いる事で、多角的な診断を行いトラブルの原因を特定して行く事で、確かに時間はかかりますが、結果安く修理が出来たり不要な部品を無意味に交換する事を防げますので、お財布にも環境にも優しい修理を行えます。
トラブル内容を読み取る診断機も、純正・汎用を含めトータル13台所有しており(2023年12月)、診れない車は無い様に努めています。
部品におきましても、既に製造廃止となった物なども海外から調達したり、または作成したりして対応出来る様にしています(もちろん限界はありますが)。
弊社は輸入車に特化している訳ではなく、輸入車・国産車共に修理・車検・点検を行っています。
大切なお車と共に過ごす時間を少しでも長く、出来れば少しでも費用を抑えた形で維持して行くお手伝いをさせて頂ければと思います。
スピード車検や30分車検などではなく、よりじっくりと、そしてしっかりと診て欲しい方へ。
例えばエンジンオイル交換ひとつとりましても、ほとんどのメカニックは真っ先にオイルパン(オイルの溜まっている箇所)からドレンボルトを外して交換されています。
私たちは、まず現在のオイルの状況把握から始まります。
汚れはどうか?量は減ってはいないか?オイル管理はどうか?
ある程度の事は経験から判断できます。
現在の状態を把握すると、エンジンの健康状態やこれから気をつける事などもある程度解ってきます。
交換が完了した後も、再びパッキンからのオイル漏れが無いかなど、再三にわたる確認を行っております。
エンジンオイル交換ひとつとりましても、じっくり時間をかけて点検・診断・確認を行いながら作業を進めております。
お医者様が顔を見ていきなり薬を出すことがないのと同じで、我々もまずじっくりとあなたの愛車と向き合ってから総合的に判断しております。
30分で車検自体を済ませてしまう所もあるのでしょうが、当社におきましては30分車検やスピード車検は行っておりません。
しっかりとじっくりと。そして正確に・・・ それが私たちの整備のやり方です。
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